【ご案内】第37回宇宙環境利用シンポジウム<共催シンポジウム>1/18

下記のとおり,第37回宇宙環境利用シンポジウムにて,
宇宙惑星居住科学連合との共催シンポジウムを開催いたします.

宇宙惑星居住の未来構想 13:00 ~ 15:00
(共催:宇宙惑星居住科学連合、協賛:日本航空宇宙学会)
【座長: 髙橋 昭久 】

S-1 日本航空宇宙学会から宇宙惑星居住科学連合への期待と JSASS 宇宙ビジョン 2050
○上野誠也(横浜国立大学)
S-2 月での持続可能な社会の構築を目指した「宇宙アカデミック・ハブ」構想
○桜井誠人(宇宙航空研究開発機構)
S-3 長期有人宇宙活動を支える宇宙生命科学研究の基盤整備
○日出間純(一般社団法人 日本宇宙生物科学会・理事)
S-4 宇宙探査イノベーションハブより
○坂下哲也(宇宙航空研究開発機構

オンライン(Zoom)にて開催いたします。
下記の参加登録用リンクから事前登録をお願いします。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwvd-CgqT0rHtCQJkfKpUP8mwhop4I7aBFN

登録の際は
「名」のところに「ご氏名」、
「姓」のところに「ご所属を略称」でご記入ください。
参加登録が完了すると参加用リンクがメールで送られてきますので
ご確認ください。

詳細HP

第37回 宇宙環境利用シンポジウム | シンポジウム・研究会 | 研究者向け | 宇宙科学研究所 (jaxa.jp)

以上

【ご案内】第27回ムーンビレッジ勉強会 1/23開催

日時:2023年1月23日(月)17:00-19:00
会場:オンライン
参加方法:こちらより参加登録をお願いいたします(申込締切:1月22日(日)17:00)

■アジェンダ
「アルテミス計画の現状と今後について」
佐々木 宏 氏(JAXA理事・有人宇宙技術部門長)

<概要>
ISSの次の国際共同計画として進行中の月から火星への有人活動の展開を
視野に入れて有人月探査から持続的滞在を目指す計画が進められています.
本勉強会としても計画がどのようになっていくのか関心のあるところです.

今回はこの計画への日本の参加や貢献を進める役を務めておられる
佐々木宏さんをお招きし,計画の現状と日本の参加やJAXAの果たす役割など
についてご紹介いただくと同時に,本勉強会に参加されているコミュニティ
のみなさんとの意見交換,さらには将来計画に向けたビジョンや,
勉強会への期待などについてもやりとりをしたいと思います.

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※月惑星に社会を作るための勉強会(ムーンビレッジ勉強会)ウェブサイト
http://www.jasma.info/moonvillagestudy/
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【ご案内】ISS・「きぼう」 利用シンポジウム 2023(2/9)

ISS・「きぼう」 利用シンポジウム 2023
開催日時:2023年 2月9日(木) 10時20分~16時30分(予定)
開催場所:RED° TOKYO TOWER(レッドトーキョータワー)
※リアル会場事前登録制先着60名/ハイブリッド開催

詳細:こちらから

シンポジウム事前特番KIBOドキュメンタリー 〜私たちの宇宙〜
開催日時:2023年 1月29日(日) 19時00分~20時00分(予定)
オンライン配信:YouTube Live

【ご案内】第37回宇宙環境利用シンポジウム1/17-18

下記の要領で、宇宙環境利用シンポジウムを開催いたします。
多数の講演申込みをお待ちいたしております。

開催日程: 2023年 1月17日(火)、18日(水)
開催方法: オンライン(Zoom)

講演申込期限: 2022年12月16日(金)

講演申込方法: 下記URLのページから講演をお申し込み下さい。
https://www.isas.jaxa.jp/researchers/symposium/utilization/fy2022.html
注)必ず、今年度の申込フォームをダウンロードしてご利用下さい

問合せ先: 宇宙環境利用シンポジウム世話人 橋本博文
Email: hashimoto.hirofumi@jaxa.jp
電話:050-3362-3839

■宇宙環境利用専門委員会公開サイトのお知らせ
この度、宇宙環境利用専門委員会の公開サイトを開設いたしましたので
併せてお知らせいたします。
https://www.isas.jaxa.jp/home/rikou/kankyoriyo/

【ご案内】第26回 月惑星に社会を作るための勉強会11/28

日時:2022年11月28日(月)17:00-19:00 開催予定
会場:オンライン
参加方法:こちらより参加登録をお願いいたします(申込締切:11月27日(日)17:00)

アジェンダ:
1)「月面開発における地盤工学の貢献-宇宙建設工学の創成に向けて-」
小林泰三氏(立命館大学)
概要: 「月社会」を実現するためには,月面において人類が滞在・活動するためのインフラ施設の建設が必要となる.重力天体である月面での活動はレゴリスとの接触を伴う作業となるが,地上の建設プロセスと同様に,レゴリスの力学的な挙動を予測し,探査機や構造物の設計・運用に活かすための地盤工学的技術体系を構築しておくことが重要となる.本講演では,月レゴリスの物理・機械的特性と挙動予測技術について,これまでに分かっていること,将来に向けて知っておくべきことを過去の探査や最近の研究事例を交えて紹介するとともに,土木工学・地盤工学の立場から,月面における探査やインフラ建設の課題と展望を考察する.

2)「宇宙資源の活用と月面開発」 宮本英昭氏(東京大学)
概要:宇宙開発に関係する多数の方々による猛烈なご努力により,人類は既に太陽系内の天体を約100個も探査することに成功しました.惑星表面の科学で理解されたことをまとめてみると,将来の月や小惑星の活用方法が見えてきます.私はまずは地下30 cm程度までの物質の利用が本質的に重要となり,地球の資源掘削や利用方法とは異なる形で宇宙資源が活用されると考えています.将来の探査計画と関連させながら,今後の宇宙資源開発の展望について議論させていただこうと思います.

問合せ先:MV勉強会事務局(moonvillagestudy@jasma.info)

【ご案内】第25回月惑星に社会を作るための勉強会 (10/14)

第25回 月惑星に社会を作るための勉強会
日時:2022年10月14日(金)17:00-19:00
参加方法:こちらより参加登録をお願いいたします(申込締切:10月13日(木)17:00)

アジェンダ:
リファレンスモデル構築における議論の報告(第三部)
2020年から勉強会を中心に,月での持続的な有人活動からさらに進めて「人類社会」とでも呼べる営みを実行するとしたら,何を考えたらよいのかを議論してきました.いわゆるリファレンスモデルとでも呼べるような社会の描像を仮の設定として作っておけば,議論がしやすのではないか?と言うような動機でした.アーキテクチャ,ビジネス,社会運営の制度,ライフサイエンス,文化人類学的視点の5つの分科会を構成し,議論した結果を中間的な報告書にまとめることを目指して活動してきました.この結果を勉強会のみなさんと共有する第3回目となります.

1)「ライフサイネンス分科会の報告」
泉龍太郎氏(日本大学,ライフサイネンス分科会リーダー)
概要:ライフサイエンス分科会の検討の現状として,特に将来の月・惑星社会における医療の課題と対応策を中心とした話題を提供したい.長期宇宙滞在に伴う医学的な課題に関する知見は,かなり蓄積されているが,医学・ライフサイエンス分野の技術革新のスピードは目覚ましいものがあり,その点を如何に考慮するかが大きなポイントとなる.さらに,月・火星等のような低重力で長期間生活することや,宇宙での経世代は,人類にとって未知の分野であり,その実現に向けた課題と,更には人類進化の観点からの考察も試みたい.

2)「人文科学・文化人類学分科会の報告」
岡田浩樹氏(神戸大学, 人文科学・文化人類学分科会リーダー)
概要:「月(宇宙)にvillageを作ること」つまり,「社会」を構想するというのは,文化人類学を初めとした人文社会分野にとって大きな学問的挑戦(冒険)である.「月(宇宙)に村(組織・共同体・社会?)」を作る際に検討する際の分析枠組みや今後具体的,個別の問題「月(宇宙)社会」の構想を検討する際の社会・文化的アプローチについて,分科会で検討した結果をご報告したい.

問合せ先:MV勉強会事務局(moonvillagestudy@jasma.info)