【ご案内】未来の学術振興構想(2023年版)への「学術の中長期研究戦略」掲載

日本学術会議第353回幹事会において、本連合が後援として応募した日本宇宙生物科学会からの「長期有人宇宙活動を支える宇宙生命科学研究の基盤整備」,および日本航空宇宙学会からの「月での持続可能な社会の構築を目指した「アカデミック・ハブ」構想による分野横断的な学術の振興」が、「未来の学術振興構想(2023年版)」に掲載が正式に決定されました。

日本学術会議HP
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-25-t353-3.html
に、グランドビジョン⑰:太陽系探査の推進と人類のフロンティア拡大
No.152およびNo.155 にそれぞれの提案内容が掲載されています。

【ご案内】第34回「月惑星に社会を作るための勉強会」9/26

日時:2023年9月26日(火)17:00-18:00
会場:オンライン
参加登録:こちらからをお願いいたします(申込締切:9月25日(月)17:00)
アジェンダ
「月面での電力の確保に向けた技術課題整理」
岡 範全 氏,山内健司 氏,伊地智幸一 氏(宇宙システム開発利用推進機構)
田中孝治 氏(宇宙科学研究所)
講演概要:人類の活動領域の宇宙への拡大の一環とし,火星やさらに遠方へ活動領域を広げる活動が開始されている.その第一歩として月面に人類が定住し,月面の水資源を探査し,水素と酸素を製造するという具体的な計画が動き始めている.その計画を実現するためにはまず電力供給を確保する必要がある.現在宇宙での最大規模の電力供給システムとして実現しているのは国際宇宙ステーション(ISS) であり,「有人宇宙船」としての約100kW程度の電力供給が行われている.月面での有人等による活動のための電力供給システム構築という観点では,より多人数の有人滞在対応,大電力化等の課題のみならず,月面の設置の太陽電池,月の周回軌道における発電と送電,月面間の送電等,月面の特性と制約を考慮した構成要素が必要となる.三菱総合研究所では経産省プロジェクトの一環として,電力WGにおいて月面上で水素を生成する設備を中心とした電力供給システムのアーキテクチャ,構成要素並びに解決すべき課題についての検討を令和3~4年度で実施して来ており,その概要について紹介する.

【ご案内】2023年度日本アイソトープ協会シンポジウム

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2023年度日本アイソトープ協会シンポジウム(12/1)
「宇宙から探る未来~カギとなる放射線~」基調講演:土井隆雄氏
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日本アイソトープ協会理工・ライフサイエンス部会では、
部会活動の共有や各分野における課題及び最新トピックスの共有、
また、関係者間の交流などを目的としたシンポジウムを2年に1回開催しています。

第3回目を迎える2023年度のテーマは、
「宇宙から探る未来 ~カギとなる放射線~」です。
生命・地球誕生の起源を知り、そして人類の未来を切り拓く宇宙に関する
研究・開発の進展に、放射線関連の研究・技術がカギとなっています。
宇宙飛行士の土井隆雄氏と、宇宙や放射線に関わる各分野の専門家を交え、
最新の研究成果や展望を議論します。
皆様のご参加をお待ちしております。

●日 程:2023年12月1日(金)13:00~17:30
●形 式:ハイブリッド開催
●会 場:日本科学未来館 7階 未来館ホール(東京・お台場)
●参加費:無料(11月10日(金)申込〆)
●詳細及び申込: https://www.jrias.or.jp/seminar/cat6/114.html
<問合せ先>
公益社団法人日本アイソトープ協会 学術振興部学術課
TEL : 03-5395-8081  E-mail : gakujutsu@jrias.or.jp

【ご案内】第69回日本宇宙航空環境医学会大会11/9-11

第69回日本宇宙航空環境医学会大会
場所:じゅうろくプラザ(JR岐阜駅隣接)
日時:2023年11月9日(木)~11日(土)
( [https://sites.google.com/view/69jsasem/] )

なお、11月10日(金) 10:30-12:00に宇宙惑星居住科学連合シンポジウム開催予定
座長:髙橋昭久(宇宙惑星居住科学連合代表/群馬大学)
演者:

1. 赤城弘樹 先生(JAXA)
「有人宇宙活動の世界動向を語る」
2. 中手直哉先生(JAMSS)
「民間の地球低軌道(LEO)活動を語る」
3. 篠原正典 先生(帝京科学大学)
「閉鎖居住実験を通して考える宇宙での長期居住の課題」
4. 寺田昌弘 先生(京都大学)
「京都大学における宇宙教育活動のご紹介」

以上

【ご案内】 日本宇宙生物科学会第37回(長崎)大会 9/23-24

会期中にはSUHPHS若手の会共催のシンポジウムもあり、2名の方に宇宙を舞台に活躍するためのキャリアパスについてご講演いただきます。
どうぞ、奮ってご参加ください。

なお、SUHPHS関係者の参加費は、 日本宇宙生物科学会非会員でも会員扱いとなります。参加登録フォームの備考欄に「SUHPHS会員(○○学会会員)」とご記載いただき、会員としてご登録ください。

日時:2023年9月23日(土)~24日(日)
場所:長崎大学水産学部

詳細:http://www.jsbss.jp/special/?id=39090

2022年 9 月 24 日 1 3 :3 0~ 1 4: 3 0
SUHPHS若手の会共催のシンポジウム「宇宙を舞台に活躍するために 」

座長:玉置大介 先生(富山大学)
演者:
1.村谷匡史 先生(筑波大学  )
 「AI・自動化・オープンサイエンス時代のキャリアパス」
2.松本翔平 先生(デジタルブラスト)
 「 宇宙業界でのキャリアパス 」
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以上

【ご案内】第33回「月惑星に社会を作るための勉強会」

日時:2023年8月31日(木)17:00-18:00
会場:オンライン
参加方法:こちらより参加登録をお願いいたします(申込締切:8月30日(水)17:00)

■アジェンダ
「月面での水素の確保・利用に向けた技術課題整理」
市橋 洋基 氏 三菱総合研究所

<講演概要>
現在、月面において地球の資源に依存せず持続的な人類活動を行うためには、
月面に存在する資源から生活資源を調達するISRU(In-Situ Resource Utilization、
現地資源利用)が必要不可欠であると考えられている。
ISRUの典型的な例の1つとして、月極域に一定量存在すると考えられている水氷から
人類活動に必要な水素を生成し、燃料電池、ロケットの推薬等への適用が想定されている。
経産省プロジェクトの一環として、月面上で水素を生成する上で必要となる技術や
必要となる施設配置を含む全体アーキテクチャのこれまで検討結果について紹介するものである。

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※月惑星に社会を作るための勉強会(ムーンビレッジ勉強会)ウェブサイト
http://www.jasma.info/moonvillagestudy/