千葉大学・国際高等研究基幹(Institute for Advanced Academic Research: IAAR)では、学際領域の開拓および新たな価値を創造するイノベーション創出を推進し、千葉大学の強みとなる優れた研究グループによる飛躍的な研究を支援しています。また、大学院園芸学研究院では、令和 5 年 1 月に宇宙園芸研究センターを設置予定であり、園芸学・工学分野における研究基盤と実績を活かしながら、宇宙環境で人間が活動していく上で不可欠な園芸作物の育種や栽培、資源循環に関する研究を開始します。この度、IAAR の社会価値創造研究支援プログラムにおいて、本研究院から提案した「宇宙・極限環境等における長期居住のための食料生産・資源循環システムの構築」が採択されたことを受け、本研究プログラムに参画し、宇宙空間に特徴的な低重力・低圧といった特殊環境に対する植物の応答メカニズムや、そのプロセスに関わる個々の遺伝子機能を植物生理学や分子生物学の手法により明らかにすることで、宇宙環境における生育・生産に適した園芸品種の開発に意欲的・主体的に取り組める方を募集します。

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