【ご案内】宇宙医学実習@ベッドレスト実験参加学生募集

【令和5年度文科省委託費事業 宇宙医学教育プログラム ベッドレスト実験実施に関わる測定・研究支援参加学生募集】

京都大学宇宙総合学研究ユニットでは、文部科学省宇宙航空科学技術推進委託費の支援を受けて、「将来の有人宇宙活動を支える宇宙医学人材養成プログラムの創出」として宇宙医学教育プログラムの構築を行っています。令和5年度にはベッドレスト実験(※)を行い、ベッドレスト被験者を対象に様々な測定を実施します。測定する項目は、①内耳前庭系電気刺激 (Galvanic Vestibular Stimulation; GVS)、②fMRI、③下肢拮抗筋の筋活動パターン測定、④歩行動作解析、⑤心電図測定などを行う予定です。ベッドレスト実験は2024年3月に岐阜医療科学大学の可児キャンパスで行います

この実習では10日間のベッドレストを行い、被験者からデータ収集・解析を支援していただける方、ならびにベッドレスト実験の見学者を募集します。

(※)ベッドレスは、-6°に頭部を下げた状態にセットしたベッド上で仰臥位姿勢になることにより、微小重力環境下での生体変化を模擬することができます。ベッドレスト実験の実施に関しては、岐阜医療科学大学研究倫理委員会の承認を受けています。

<ベッドレスト実験@岐阜医療科学大学可児キャンパス>

実施日  :2024年 3月7~18日(ベッドレスト期間は3月8~17日、プレ測定は3月7~8日、ポスト測定は3月17~18日を予定)
実施場所 :岐阜医療科学大学 可児キャンパス 〒509-0293 岐阜県可児市虹ケ丘4-3-3

募集内容 :ベッドレスト実験時の測定・データ解析をお手伝いいただける方、ベッドレスト実験を見学したい方

交通費等 :京都大学宇宙ユニットから支給(参加人数・予算額により上限を設ける場合あり)

募集人数 :測定解析支援者(各測定項目ごとに数名)、見学者(できる限り希望に沿います)

応募締切 :2024年1月19日(金)17:00

選抜方法 :人数が多い場合は応募動機書により選定(目安:1月末までに結果通知予定)
応募条件 :日本国内の大学の学部生・大学院生
応募方法 :こちらのサイトから応募してください。 [https://forms.gle/M8LQWhb9Z3TQcxUA9]
問合せ先 : masahiro.2m@kyoto-u.ac.jp(京都大学・宇宙総合学研究ユニット 寺田昌弘)

※1 今後募集予定の他大学での宇宙医学実習への併願も可能です。ただし、多くの学生に機会を提供するという観点から一度実習へ参加された方は、他大学での実習参加への採択は調整する可能性があります。
※2 本プログラム中に撮影した写真・映像等をホームページや広報などに使用する場合があります。
※3 原則としては途中辞退がなく参加いただける方のみを採択する予定で、その点も踏まえてご応募をお願いします。見学のみ希望の方は、実習期間(3月7~18日)の特定の日のみの見学も可能です(採択後に調整します)。

【ご案内】Gatewayでの科学利用に係るアンケートのお願い

<Gatewayでの科学利用に係る検討状況の共有とアンケートへのご協力のお願い>

Gatewayの利用に関する取り組み状況、今後の利用機会等について、
国内のコミュニティ・関係者への情報発信を強化し、関心の拡大、理解増進を図ることを
目的に、Webページでの情報公開を行います。
合わせて、国内のコミュニティを対象としたアンケートを実施することで、
ポテンシャルユーザや利用のアイデア・意向を確認し、今後の国際公募等における
情報展開の参考とすることを目的とします。
Webページ:
https://humans-in-space.jaxa.jp/news/detail/003547.html

【ご案内】第17回宇宙ユニットシンポジウム2/10-11

2024年2月10-11日に「人類,火星に向かう」というテーマで、第17回宇宙ユニットシンポジウムを開催いたします。
https://www.usss.kyoto-u.ac.jp/symp-17th/
1日目にポスター展示交流会を、2日目にゲスト講演セッションを実施いたします。

日時:2024年2月10日(土)・11日(日) ,[両日とも]13:00–17:00
場所:京都大学 国際科学イノベーション棟5階(吉田キャンパス本部構内)

つきましては、下記のとおり、ポスター発表申込と参加登録のフォームをご用意しましたので、ぜひご応募をお願いいたします。

ポスター発表申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeNNXfI2R7cZBrKJ1ypDVDQA8SAU4vhtKv2OlV22FXAL181-Q/viewform
期限: 2023年12月25日(月)
※ 宇宙に関係する内容であればどのようなテーマでも応募可能です。

参加登録:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsoPzOgNKXILamOBhZcyp9N8uEwfjXSdSpeSOEn6Ief7NS4w/viewform
期限: 2024年2月2日(金)

みなさまのご参加をお待ちしております。

【ご案内】第6回宇宙学セミナー12/14

日時:2023.12.14 (木) 13:00-14:30
講師:藤井 咲花 氏(清水建設株式会社 フロンティア開発室 宇宙開発部)
題名:「シミズの宇宙事業ーゼネコンが宇宙に携わる理由ー」
会場:京都大学 総合生存学館201
申込:現地参加は不要。zoom参加者はこちらから申込をお願いします。
概要:今年11月に創業220年を迎えた清水建設株式会社は、1987年、業界に先駆けて宇宙開発室を新設し、「総合宇宙企業として、小型衛星打上げサービス・衛星データ活用・月面開発の3本柱で将来の宇宙ビジネスをリードする」ことをビジョンに掲げて、月面コンクリート基地構想、月太陽発電構想などの「シミズドリーム」を発表してきた。本講演では、建設会社が「非建設」分野に注力する理由とともに、当社の宇宙開発事業を紹介する。

【ご案内】第38回宇宙環境利用シンポジウム(1/16-17)

開催日:2024年1月16日(火)~17日(水)
開催方法:オンライン
プログラム:
16日(火) 午後 FL研究の成果発表、一般講演
17日(水) 午前 一般講演
午後 特別講演

問い合わせ先 (世話人):
〒252-5210 相模原市中央区由野台 3-1-1
宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所 橋本博文

スケジュール:
11月中旬 案内文展開・講演申込み開始
12月中旬 講演申込み締切、プログラム確定

【ご案内】第35回「月惑星に社会を作るための勉強会」10/30

日時:2023年10月30日(月)17:00-18:00
会場:オンライン
参加方法:こちらより参加登録をお願いいたします
(申込締切:10月29日(日)17:00)
アジェンダ
「月でリュウグウ野菜を作る?月での自給自足に向けて」
中村栄三 氏(岡山大学特任教授・名誉教授)(惑星物質研究所)
講演概要:近年,月の極域での水氷の存在の可能性が指摘され,水資源開発に向けた国際競争が顕著になっています.しかし,月における生命活動に必要な水素・炭素・窒素(HCN)の存在度が極めて低いことが分かっています.この課題に対する新たなアプローチとして,小惑星「リュウグウ」のようなHCNに富み,アミノ酸の可溶性の有機物を大量含む小惑星を,月面での資源として活用できる可能性が考えられます.この講演では,農学を専門としない地球宇宙化学者の物質科学的な視点から,モデルリュウグウ土を用いた植物栽培の可能性を示し,将来の月面における持続的有人活動と自給自足に向けた新たな議論の一部になればと期待します.

問合せ先:MV勉強会事務局(moonvillagestudy@jasma.info)

【ご案内】MVA2023(抄録〆切延長11/5)

(情報提供者:髙橋昭久)

下記ご案内申し上げます。奮ってご参加お願いします.

https://mva2023.jp/

抄録〆切が11/5まで延長されました!

第7回 ムーンビレッジ国際ワークショップ/シンポジウム(MVA2023)
日程:2023年12月6日ー10日
場所:倉敷/岡山/鳥取
持続的月面有人活動の実現と月における人類社会の構築に向けて
主催/ムーンビレッジアソシエーション
ホスト/岡山大学,鳥取大学,京都大学
後援/倉敷市,大原美術館, 岡山大学, 宇宙惑星居住科学連合,MASC,JAXA
Call for Paper (11月5日締切)
Registration Open (11月15日締切)
倉敷美観地区をメインベニューとして,ムーンビレッジ国際ワークショップ/シンポジウムを開催.倉敷市,岡山大学,鳥取砂丘を舞台にアウトリーチイベントも開催.月面における持続的有人活動から人類社会の構築という視点で,技術的課題のみならず月面における経済活動,法制度,ライフサイエンス,文化人類学的側面など多様な分野の講演.
スケジュール:
12/6 レセプション 倉敷美観地区
12/7 MVA ワークショップ / シンポジウム 倉敷美観地区
12/8 MVA ワークショップ / シンポジウム 倉敷美観地区
12/9. アウトリーチイベント@倉敷/岡山,鳥取へ移動
12/10 鳥取砂丘におけるシンポジウムとアウトリーチイベント 鳥取