【ご案内】宇宙探査オープンイノベーションフォーラム5/26

11RFPの課題設定に向け、情報提供要請(RFIを募集するにあたり、
2023年度 第1回 宇宙探査オープンイノベーションフォーラムを開催いたします。
これまでの共同研究では、大阪を中心とした関西での採択件数も多く、最近では宇宙実証や地上での商品化に結びつく成果もあり、大阪で開催こととなりました。

ハブの制度紹介やRFI/RFP11での重点課題テーマのご説明をはじめ、
JAXA理事 佐々木 宏と、JAXA宇宙科学研究所 所長 國中 均による基調講演を予定しております。
また、最近注目のあつまる宇宙でのエネルギーについて、これまでの共同研究成果を交えて、パネルディスカッションも行います。
その他、これまで探査ハブで開発された成果物とポスター発表を行いますので、
是非、ご来場ください。
 

◆開催日時:526日(金曜日)
◆時間:開場 12:30~ 開会 13:0017:00(終了時刻は予定)
◆場所:グランフロント大阪「ナレッジキャピタル カンファレンスルーム C01-C04
◆参加方法:ハイブリット開催 *事前予約制
◆参加費:無料
URLhttps://www.ihub-tansa.jaxa.jp/topics/FO230526.html
◆主催:JAXA宇宙探査イノベーションハブ
◆出展・参加機関一覧(順不同・代表機関名のみ記載)
日立造船株式会社/高砂電気工業株式会社/株式会社いけうち/ンマーホールディングス株式会社/公益財団法人レーザー技術総合研究所/
NTTデータ経営研究所/関西大学/日本電波工業株式会社/株式会社堀場製作所/東京工業大学/
クニミネ工業株式会社/IHIエアロスペース株式会社/京都大学/八田・山本宇宙推進機製作所株式会社/株式会社IDDK/
国立研究開発法人理化学研究所/株式会社エネコートテクノロジー/信州大学/川崎地質株式会社

【ご案内】第29回「月惑星に社会を作るための勉強会」

月惑星に社会を作るための勉強会の活動にご関心を持っていただき
ありがとうございます。
前回の勉強会にて告知させていただきました通り、
次回第29回勉強会を以下の通り開催する予定です。

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第29回「月惑星に社会を作るための勉強会」
日時:2023年4月25日(火)17:00-18:00
会場:オンライン
参加方法:こちらより参加登録をお願いいたします(申込締切:4月24日(月)17:00)

■アジェンダ

「宇宙人類学:銀河系恒星間航行における人類の進化および存続に必要な宇宙船搭乗員数」
佐野 智氏(JAXA※)
※JAXA業務外で東京大学で得た知見によりなされた研究(博士論文)の紹介です.

<講演概要>
NASAやJAXAでは月や火星などにおける有人宇宙探査が検討され,
世界の様々な研究機関・大学では,銀河系内の恒星間航行の研究もなされています.
このように人類の活動領域の更なる拡大が想定される中,本話題提供では,
恒星間航行における人類の進化,および存続に必要な宇宙船搭乗員数について
遺伝学的および文化的観点から行った研究成果を紹介いたします.

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※月惑星に社会を作るための勉強会(ムーンビレッジ勉強会)ウェブサイト

Home


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多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

月惑星に社会を作るための勉強会事務局

【ご案内】学生、若手研究者向けイベント参加募集

学生、若手研究者向け(35歳まで)イベントの参加者募集東京理科大学 スペースシステム創造研究センターは2023年4月26日(水)に東京理科大学神楽坂キャンパス1号館17階講堂/会議室におきましてInternational Workshop on Space Habitationを開催いたします。18歳から35歳の学生、若手研究者の皆様の参加を募集しております。
35歳以上の参加ご希望の方も参加申込ページからお申込みいただけますが、学生・若手研究者を優先とし、参加いただけないこともございます。
こちらから参加申し込みください。
【参加申込】次のページより参加者情報をご登録ください。★参加登録〆切4月19日★
予定定員になりましたら、登録〆切日前に募集を終了させていただく可能性があります。予めご承知おきください。
名称:International Workshop on Space Habitation
主催:東京理科大学 研究推進機構 総合研究院 スペースシステム創造研究センター
後援:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
場所:東京理科大学神楽坂キャンパス1号館17階講堂/会議室
日時:4月26日14:00-17:15
目的:将来の人類の宇宙居住を実現するため、国内外における現状の課題を把握するとともに、今後の研究開発の方向性についての国内の学生・若手研究者、海外の宇宙機関に所属する専門家と意見交換を行います。
募集人数(対面):60名程度
※オンライン配信(聴講のみ)も予定しております。オンラインでの参加希望の方も申し込みください。
プログラム案(使用言語:英語):
14:00-14:30 開会(東京理科大、宇宙機関代表者によるスピーチ)
14:30-16:00 グループディスカッション
参加者の皆さんには7つのグループに分かれていただき、意見交換をしていただきます。要望を参考に、事務局側でグループ分けをいたします。要望に沿えない場合がありますので、予めご承知おきください。
<テーマ>
1. Physical Wellness and Health Care (Human Health Countermeasures)
2. Behavioral Health and Performance (Human Factors, Isolation&Confinement)
3. Advanced Food System (Nutrition)
4. Space Habitation Construction (Hostile Environments, Distance from Earth)
5. Environmental Control (ECLSS) (Closed Environments)
6. Resource Recycling and On-site Production (Distance from Earth, Closed Envir)
7. Ethics and Culture in Lunar Community (Isolation & Confinement)
16:00-16:20 休憩
16:20-17:00 ショートプレゼンテーション(各グループ5分)
17:00-17:15 記念写真撮影、閉会
問い合わせ先:
東京理科大学 研究推進機構総合研究院
スペースシステム創造研究センター
coinext-space-ml@tusml.tus.ac.jp

【ご案内】第28回 月惑星に社会を作るための勉強会

日時:2023年4月11日(火) 17:00-18:00
場所:オンライン
参加申込はこちらから(申込締切:4月10日(月)17:00)
アジェンダ
「宇宙放射線の線量評価や被ばくリスク低減に関する取り組み」
小平 聡氏(量研・量子生命・医学部門 放射線医学研究所 グループリーダー)
講演概要:宇宙において安全に有人活動を行うためには,宇宙放射線による被ばくリスクを理解し,被ばく線量の実測とともに遮へいによる可能な限りの被ばく線量の低減が求められる.深宇宙への展開においては,宇宙滞在が長期化や,地球磁気圏外では重粒子線の線量寄与が大きくなるなど,現在の地球低軌道での活動とは異なる特徴がある.宇宙放射線による被ばくの観点からは,線量評価の方法と遮へいによる被ばくリスク低減化に課題があると考えられる.本発表では,宇宙放射線の線量評価や被ばくリスク低減に関する私たちの取り組みについて紹介する.

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※月惑星に社会を作るための勉強会(ムーンビレッジ勉強会)ウェブサイト
http://www.jasma.info/moonvillagestudy/
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【ご案内】課題設定ワークショップ:月面食料生産3/20

宇宙探査イノベーションハブでは、月・火星等重力天体における探査活動に向け、企業や大学等研究機関とともに技術開発を行い、成果を宇宙と地上双方で活用することを目指しています(Dual Utilization)。本ワークショップでは「月面食料生産」の実現に向けて、探査ハブにおける月面農業関連活動の背景やこれまでの取組み、課題意識などを共有いたします。併せて地上研究を月面での食料生産に適用することにフォーカスしたディスカッションを通し、探査ハブにおける研究開発の考え方の共有や対話のきっかけづくりを行い、新たな課題・アイデア・技術を呼び込むことを目的としています。

プログラム詳細・事前登録のお申し込み こちら

・開催日時:2023320日(月)15:0017:00(終了時刻は予定)

・開催方法:Teams Webinar

・定員:200名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。

・参加費:無料

*事前登録制

【オンライン】

探査イノベーションハブ

お問合せ先:宇宙探査イノベーションハブ事務局 SE-forum@jaxa.jp

【ご案内】令和5年度宇宙航空科学技術推進委託費

文部科学省では、このたび令和5年度宇宙航空科学技術推進委託費について、下記のとおり公募を開始しましたのでお知らせします。

1.事業の概要
本事業は、宇宙航空利用を新たな分野で進めるにあたって端緒となる技術的課題にチャレンジする研究開発、宇宙航空開発利用の発展を支える人材育成等、宇宙航空開発利用の新たな可能性を開拓するための取組を行い、さらなる裾野拡大を目的としています。令和5年度は、以下のプログラムに沿った課題を募集します。なお、本公募は、令和5年度予算の成立を前提とするものであり、予算の成立状況によっては事業内容や事業予算を変更する場合があります。

(1)宇宙航空人材育成プログラム
主に科学技術に関心のある大学院生、大学生、高等専門学校生等の学生を、宇宙航空分野に係る高い専門性を有する人材や、多岐に渡る分野の知識・経験を有し、システム全体を理解し到達ビジョンを持って先端的かつ複雑化したプロジェクトを牽引できる人材として育成するための基盤を構築・強化し、次世代の宇宙航空人材育成を促進する。
令和5年度は、「専門人材育成」「アーキテクト育成」を公募する。
【専門人材育成】(1件あたり通常1,300万円 (上限1,560万円)/年、 最長5年間)
衛星・ロケット・航空機等の先端研究・技術開発、国際的な宇宙ビジネス展開や宇宙活動ルールの形成、AI/IoT/ビックデータ等の最新のICTの宇宙分野への応用等が可能な、宇宙分野の高度な知識・技術や他分野の専門知識を併せ持った研究者・技術者等について、講義やセミナー、ワークショップ、海外交流、体験学習や小規模プロジェクトによるPBL (Project Based Learning) の実施、及びそれらを統合したカリキュラム構築や教材作成、指導者養成といった取組を通じて、年間十数人~数十人程度の規模で育成できる基盤の構築・強化を推進する。
【アーキテクト育成】(1件あたり通常3,900万円 (上限5,200万円)/年、 最長5年間)
複雑かつ高度に統合されたシステムの実現が求められる「総合工学」としての宇宙航空分野において必要とされている、多岐に渡る知識・経験のもと決断・判断を下し、到達ビジョンを持ってプロジェクトを牽引できる「アーキテクト」としての素質を有する人材を、年間数十人程度の規模で育成できる基盤の構築・強化を推進する。座学等を通じた本質理解に加えて、設計・開発から打上げ・運用といった実践的なプロジェクト全体を1~2年程度で経験できるような機会を、大学等の研究室レベルにとどまらず学部・学科や産学官連携部門の参画、他の研究機関や民間企業、海外機関等との連携によって創出・提供することにより、将来的に宇宙航空研究開発機構 (JAXA) や大学等の研究機関、産業界等において、プロジェクトマネージャやサブシステム担当のリーダーといった役割を担い先端的かつ複雑なプロジェクトを牽引し得る人材の育成を促進する。

(2)宇宙航空脱炭素技術等創出プログラム(1件あたり通常1,300万円 (上限1,560万円)/年、 最長3年間)
航空機の水素燃料・電動化技術や機体軽量化・効率化による温室効果ガス排出量の抜本的低減に資する技術といった、宇宙航空分野における脱炭素化に資する技術の開発・高度化や、衛星から得られたデータの利活用をはじめとした宇宙航空分野と異分野の技術シーズ・ニーズのマッチングによる、農林水産業や気候変動、環境、交通・物流等の様々な分野における脱炭素化への取組を推進することで、将来的なカーボンニュートラルの実現及び宇宙航空分野の新たな可能性開拓に向けた価値創出・提供を目指す。

(3)宇宙探査基盤技術高度化プログラム(1件あたり通常2,600万円 (上限3,250万円)/年、 最長3年間)
宇宙における探査活動において、月を目指す各国の動きが活発化している背景を踏まえ、我が国が強みとする地球低軌道の超小型衛星開発等で培われた大学等の技術を活用し、月探査に必要な超小型探査機等に係る以下のような基盤技術の開発や分野間での共有・利用を促進する。
測位(航法)・通信系: 将来の超小型探査機に搭載可能な地球-月以遠の間の測位・通信を可能とするための技術開発(高周波無線通信技術、超小型通信機、高効率・軽量アンプ、超小型衛星用アンテナ、月測位インフラの構築及びそれを生かした深宇宙超小型探査機通信系システムの開発 等)
推進系: 将来の超小型探査機に搭載可能な地球静止軌道から月以遠に航行するための技術開発(Kick Motor、電気・化学推進 等)
ミッション系: 国際競争力のある汎用ミッション機器の開発(深宇宙向け超小型探査機に搭載可能な高機能観測センサ、高解像度カメラの開発 等)
バス・システム系: 深宇宙探査向けの標準化システムバスの開発、衛星実装のためのインテグレーション技術、その他主要システム技術の開発(様々なミッションに対応可能な汎用標準化システムバス、月科学ミッション用の高機能標準化システムバス、電源系等サブシステムの小型軽量化技術 等)
その他: 上記以外の、超小型探査機等による将来の月・月以遠の探査や有人宇宙活動に貢献する基盤技術の開発(放射線耐性に関する技術、地上設備に関する技術、大型・軽量・展開性を有する宇宙構造物に関する技術 等)

2.スケジュール
公募開始から事業開始までのスケジュールはおおむね次のようになる予定です。

令和5年 2月24日(金) 公募開始(e-Radを通じて実施)
4月25日(火)17時 公募締切(厳守)
5月~6月 第1次審査(書面審査)
6月中旬  第1次審査結果通知、第2次審査対象課題の決定
7月上旬(※) 第2次審査(Web会議形式による面接審査)
7月下旬  採択課題の内定
8月上旬~9月上旬 採択課題の公表、採択もしくは不採択の通知
10月上旬 委託契約締結、委託業務開始
※ 応募件数等を踏まえ日程を確定

3.公募要領等
詳しくはこちらの公募要領を御覧ください。

4.問い合わせ先
本公募に関するご質問等については、下記の問合せフォームを通じてご連絡ください。なお、問い合わせについては、質問者が特定される情報等を伏せた上で、質問及び回答の内容を本事業ホームページにて公開させていただきます。

宇宙航空科学技術推進委託費 令和5年度公募 お問合せフォーム