JAXA宇宙探査イノベーションハブでは、様々な異分野の人材・知識を集めた組織を構築し、これまでにない新しい体制や取組でJAXA全体に宇宙探査に係る研究の展開や定着を目指してまいりました。
そして、宇宙探査イノベーションハブの創設から約10年の節目を迎える2024年より、従来の研究制度を発展させた「Moon to Mars Innovation」を開始しました。
本研究制度では、皆様から幅広い知見、技術、アイディア等を募集する情報提供要請(RFI)を行います。
ご提供いただく情報を踏まえ、次世代探査コンセプトやそれに必要な探査システムの検討、そしてそれらを支える技術の研究開発を実施してまいります。
本研究制度において求める情報提供の詳細や、情報提供にかかる手続きについては、下記をご参照ください。

■募集情報、応募方法については以下URLよりHPをご参照ください。
https://www.ihub-tansa.jaxa.jp/rfi/RFI_notice.html

募集締切 ※常時受け付けておりますが、研究提案募集(RFP13)の実施準備のため、任意の締切を以下の通り設定しております。
・研究提案募集(RFP13)に向けたシステム/要素レベルの技術提案 【2025年5月9日】
・次世代探査コンセプトの提案 【2025年9月16日】

■チャレンジ型の実施について
宇宙探査イノベーションハブが新たに開始する研究制度 「Moon to Mars Innovation」では、システム/要素レベルの技術提案として、システム型及びゲームチェンジ型を設定しておりました。
それらに加えて、次回の研究提案募集(RFP)からは新たにチャレンジ型の研究を設定致します。
本研究は、従来の枠組みに捉われない「新しい研究」提案を募集し、将来の宇宙探査および新産業の創出につながる挑戦的な研究を推進することを目的としています。
■チャレンジ型の実施については以下URLよりHPをご参照ください。
https://www.ihub-tansa.jaxa.jp/topics/aboutchallenge.html

■研究制度「Moon to Mars Innovation」について
https://www.ihub-tansa.jaxa.jp/introduction/