惑星保護とは、宇宙探査において、探査対象天体を地球由来物質で汚染しないように、また、地球を宇宙由来の生物汚染から守ることを目的にしています。今後これまでとは異なった惑星保護の対象すなわち、火星からのサンプルリターン、火星有人探査,氷衛星探査が世界的検討課題となっています。

これらの情報を共有し、議論し検討するワークショップが開催されます。興味ある方の参加をお待ちしております。

日時:
2019 年 9 月 24 日(火)13:30~17:45(ワークショップ)(受付開始 12:50~)

会場:
JAXA 相模原(主会場) 研究管理棟(A 棟)2F 会議場(1236,1237)<メイン会場>
JAXA 筑波(TV 接続) 総開棟2F 小(3)
JAXA 東京(TV 接続) 東京事務所 14 階貸会議室2(10:00~12:00)、

13:30 開会の挨拶 東京薬科大学 山岸 明彦
13:35 本日のワークショップの位置づけについて  設計標準事務局
13:40 国際宇宙ステーション与圧部での微生物モニタリング 帝京大学  山崎 丘
14:10 国際宇宙ステーション曝露部での微生物実験 東京薬科大学  横堀 伸一 
14:40 火星衛星サンプルリターン惑星保護カテゴリゼーション 千葉工業大学 黒澤 耕介
     休憩
15:20 火星サンプルリターン惑星保護の検討状況 東京大学大学院  鈴木 庸平 
15:50 火星有人探査における惑星保護の検討状況 JAXA 研究開発部門 藤田 和央 
16:20 氷衛星における惑星保護の検討状況 JAXA 宇宙科学研究所 矢野 創
16:50 今後の惑星保護活動計画 JAXA 研究開発部門 小澤 宇志
17:20 全体討議  
17:40 閉会の挨拶 東京薬科大学 山岸 明彦
18:00 懇親会を予定しています。奮ってご参加ください。(会費:3000 円、場所:相模原の食堂)

お問合せは下記までご連絡ください。

有人宇宙システム: 亀田 芳彦 kameda.yoshihiko@jamss.co.jp
栗嶋 みゆき kurishima.miyuki@jamss.co.jp)