再開第1回(第36回)月惑星に社会を作るための勉強会
日時:2025年5月21日 17時
場所:X-NIHONBASHI BASE ラウンジ (Zoomハイブリッド開催)
プログラム
- 挨拶:勉強会の経過と今後に向けて・・稲谷
勉強会の活動の経過やリファレンスモデルスタディの結果報告.今後の展望など. - MVA(ムーンビレッジアソシエーション)の活動現状報告・・黒須聡
- パネル討論「月を巡る最近の状況と勉強会の今後の議論テーマ」 モデレータ稲谷
パネリスト・・・佐々木宏(JAXA),宮本英昭(東大),金井宣茂(JAXA),内田敦(MRI)
これまでの勉強会の活動やリファレンスモデルスタディ結果および月を巡る内外の状況などを俯瞰し,パネリスト各位それぞれの立場での活動やその周辺の活動現状について紹介いただき,今後の勉強会の活動の方向性や未来志向で取り上げるべきテーマなどについて議論します.
再開第2回(第37回)月惑星に社会を作るための勉強会
日時:2025年7月4日(金) 17時
場所:X-NIHONBASHI BASE ラウンジ (Zoomハイブリッド開催予定)
白坂成功氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 委員長/教授)
講演タイトル:「
講演概要:白坂氏は,東京大学大学院から三菱電機で「こうのとり(HTV)」の開発に参画.2010年から慶應義塾大学大学院,2017年教授.SDM研究科の教育と研究をリードし,イノベーティブな新規ビジネスやサービスを生み出すべく,将来に向けたビジョン構想立案や,大規模かつ複雑なシステムを構築し,マネージするための方法論などの分野の研究を推進.内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)では,小型合成開口レーダ(SAR)衛星の開発を主導し,宇宙ベンチャー企業「Synspective」の創業から宇宙ビジネスの実践的な展開にも貢献するなど幅広い分野での研究と教育および実践に取り組んでいます.
内閣府「月面開発に関するアーキテクチャ検討会」では座長として議論をリードされました.今回は,多数の月面開発関係者が参加したこの検討会について、その目的や概要とともに,新産業の構造を作り出すためのアプローチについて、他産業の例も紹介しながら語っていただきます.