Editor's Postscript

Int. J. Microgravity Sci. Appl. 2014p91h
Author
O. IMAMURA, S. ADACHI, S. OZAWA
Organization
Abstract
前号に引き続き,今号も航空機を用いた微小重力実験の特集となりました.私が初めて航空機実験に参加したのは,1996年の学部4年生の時です.幸運にも,配属された研究室のテーマで搭乗させていただきました.微小重力環境になった瞬間の,フワッとした感じに非常に興奮すると同時に,重力の重要性を改めて実感したのを,今でも覚えております.当時は学生が航空機実験に参加する機会は限られておりましたが,近年はJAXAの「航空機による学生無重力実験コンテスト」が公募されるようになりました.特に最近のテーマは非常に興味深く,レベルがとても高くなっているように思います.採択された学生諸君には,とても恵まれた環境にあることを自覚し,航空機実験を単なる良い思い出として終わらせることなく,もう一歩高見を目指して,ぜひIJMSA誌に投稿してくださることを期待致します.(小澤) 2号にわたる特集により,様々な分野での実験が実施されてきたことがお分かりいただけるかと思います.それらのうちのいくつかの実験では予備実験以上の科学的意義の極めて高い成果が得られています.しかし,JAXAの予算削減により今後航空機を利用できる機会が今後大幅に減っていくことが予想され,大変残念に思います.話は変わりますが,MS-Word版テンプレートが近々公開予定です.併せて英語版だけですがLaTeXのマクロファイルも公開予定です.新テンプレートに対するご意見等がありましたら,お近くの編集委員までお寄せください.(足立) 編集を通して,改めて航空機の放物線飛行が,幅 広い領域にて有用なツールとして使われていることを再認識いたしました.収録させて頂きました論文の中には,科学的な成果はもちろんですが, 軌道上での実験への展開について記述頂きましたものも多く,前号,今号で寄稿いただいた研究の今後の展開を,一読者としても見守っていきたいと思います.(今村)
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