第2回「きぼう」ロボットプログラミング競技会参加チームの募集開始と説明会開催

第2回「きぼう」ロボットプログラミング競技会参加チームの募集開始と説明会開催について

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟において、ISS船内ドローン※1を使用した“第2回「きぼう」ロボットプログラミング競技会”を本年開催します。この度、その参加チームの募集を開始しましたのでお知らせします。

参加チームの募集期間:2月8日~5月16日

本競技会は、「きぼう」船内をゲーム空間に見立て複数の課題が設定されます。参加者は、ISS船内ドローンを動かすプログラムを作成して※2、与えられた課題をクリアしながら、その時間や課題対応力について競います。

現在、アジア太平洋地域の11ヶ国・地域でシミュレータを用いた国内予選が行われる予定で、各国予選を勝ち抜いた代表チームにより、実際にISS船内ドローンを用いて決勝大会が「きぼう」で行われます。2021年6月頃に日本国内予選(地上)、2021年秋頃に決勝大会(「きぼう」船内)を計画しています。

なお、募集に伴い、4月に2回説明会を開催いたします。どちらの日程も同じ内容となりますので、ご都合の良い方にご参加のほど、お願いいたします。

【説明会】

2021/4/10(土) 11:00~12:00

2021/4/16(金) 19:00~20:00

プログラム開発用シミュレーション環境の使用方法やプログラム作成方法などを中心に説明します。

事前参加登録お待ちしております。

詳細

事前参加登録

■説明会についての動画

https://www.youtube.com/watch?v=xIu4H_vAESI

【募集詳細と参加申し込み】

https://jaxa.krpc.jp/index_ja.html(日本語サイト)

https://jaxa.krpc.jp(英語サイト)

【募集対象】

日本を含むKibo-ABC※3加盟国の大学院生までの学生によるチームであること

【募集締切】

2021年5月16日 23:59(日本時間)まで

【参考:第1回「きぼう」ロボットプログラミング競技会決勝大会ダイジェスト】

https://www.youtube.com/watch?v=karCrd4vb7I

※第1回は、7か国・地域から313チーム1168名の学生が参加し、各地域予選を勝ち抜いた7チームが決勝大会に参加しました。

本活動は、日米オープン・プラットフォーム・パートナーシップ・プログラム(JP-US OP3)を通じた日米協力による「きぼう」アジア利用の拡大を目的に、JAXAとNASAが協力し、日本及びアジア太平洋地域の学生に対して、宇宙でのロボット操作やコンピュータプログラミングに関する教育機会を提供するものです。

※1 宇宙飛行士の作業代替・支援を目指す自律飛行型のロボット(写真撮影など)

※2     参加者はJAXAとNASAが提供するプログラミング開発環境を利用して、ISS船内ドローンが自律的に動作するプログラムを作成する。

※3 Kibo-ABCは、アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)の中で同地域における宇宙環境利用を推進する活動(イニシアチブ)である。本競技会はその活動の一つとして開催するものであり、参加に当たっては、各国の宇宙機関を通じて応募する必要がある。

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