地下無重力実験センター(JAMIC)
 天から地へ。世界一の地下施設が、より精度の高い無重力空間を実現しました。今まで無重力の状態を得るには大きく分けて3つの方法が用いられてきました。ご存知のようにまずは宇宙空間を利用するもの。飛行機やロケットの弾道飛行によるもの。そして高所から自由落下させることによるもの。いわば人類は、この魅力あふれる世界をつねに空または地上に求めていたわけです。しかし、私たちは、その新しい活路を地下に求めました。しかも全長710mという落下型実験施設としては未曾有の世界一のスケール。より精度の高い、より簡便な、よりコストパフォーマンスに優れた無重力実験を可能にしています。
落下システムの基本性能
地下無重力実験センターの特徴
地下無重力実験センターの利用方法
落下システムの基本性能
・落下システム:大気中落下E空気抗力補償・二重カプセル方式
・微小重力レベル:10-5g以下
・微小重力時間:10秒・制動時減速度:8g以下・実験部環境:気圧1atm(大気成分)、温度20〜45℃、磁場環境4ガウス 以下
・落下環境:大気中
・落下カプセル:二重カプセル構造(外カプセル内真空)
・空気抗力補償:ガススラスタ方式
・制動方式:エアダンピング メカニカルブレーキ併用
・構造形式:ドロップシャフト
・データ伝送方式:リアルタイムカラー画像伝送(2ch)、双方向通信伝送システム(合計10Mbps)
地下無重力実験センターの特徴

 ●全長710m ●滑らかな減速 ●高精度の無重力状態 ●充実した実験環境
 ●大きな実験装置搭載容量 ●万全なユーザーサポート体制

・無重力時間10秒 無重力レベル10-5G以下(地上重力の10万分の1以下)の質の高い、無重力環境を実現しています。
・落下前は1Gであり、落下と同時に無重力となります。これは他の無重力実験手段が過大な重力の後に無重力となるのと大きく異なる点です。
・制動時の減速衝撃力は8G以下(重力の8倍以内の力)で、滑らかな減速を実現しています。このため、実験室と同様の実験装置で実験できます。
・搭載可能実験装置重量500kg 容積870mm(w)×870mm(D)×918mm(H)は、落下型実験施設としては世界一です。
・落下前 落下中を通してリアルタイムカラー画像での実験状況の観察及び実験装置の操作が可能な通信・情報・伝送システムを完備しています。
・各種共用実験装置及び実験支援装置が設備され、万全のユーザーサポート体制が整っています。
・格安の費用で利用することができます。
・短時間で、繰り返し実験を行うことができます。
・アクセスが容易で簡単に利用でき、実験機会が多く得られます。・国内外の研究者に広く解放しています。
地下無重力実験センターの利用方法

 ご利用を思い立ったら、まずご相談下さい。担当者が詳しいご相談に応じます。

株式会社 地下無重力実験センター(JAMIC)総務部総務課
  〒060 札幌市北区北7条西2丁目20番地
  TEL(011)757−7111  FAX(011)757−7711  e-mail: info@jamic.co.jp

  利用支援室  TEL(03)5272−7276  FAX(03)5273−0607

〒169 東京都新宿区西早稲田3丁目30−16(財)宇宙環境利用推進センター内まで、ご連絡いただきましたら「ユーザーガイド」「利用の案内」「施設利用料金」等をご送付申し上げます。

ご利用の手順は次のようになります。
  ・実験手順のお打ち合わせ
  ・「実験計画書」「インターフェース要求書」のご提出
  ・「利用申込書」のご提出
  ・無重力実験